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column
20 Oct. 2017

先輩ママ社員の“ママの顔”

LIFEとWORKを近づけるために、かいしゃに子どもを連れて来てみる。

企業内保育として預かるのではなく、休日の会社見学でもなく、会社に子どもを連れて来て、子ども達同士も、社員も、地域の企業も、学生も、混ぜこぜにしてみる。
そんな「かいしゃぱーく」の企画チームであるママプランナー達のリレーコラム第三弾。


 

垣間見られた「ママの顔」

 

私が勤務している会社は、社外の方から「お子さんがいる女性社員が少なそう」という印象を持たれることもありますが、私の所属部署には、たくさんの先輩ママたちがいます。

私が一人目を妊娠したのが、社会人3年目。

当時はまだ若かったということもありとても不安だったのですが、実際に“ワーママ”として活躍している先輩社員たちに実体験や両立のコツを教えてもらいながら、復職後の生活も少しずつ上手に回せるようになっていきました。

今思えば、キャリアを継続しながら2人目を産もうと決心したのも、社内の先輩ママたちの影響が強かったと思います。

そんな先輩ママたちも、職場で見せるのはもちろん「先輩社員」の顔。

お互いに子育ての話をすることはあっても、やっぱり普段の関係は一緒に仕事をする仲間であり、私にとっては「先輩社員」。

そんな中、そんな先輩たちの「ママの顔」を垣間見られる瞬間がありました。社内で行った「かいしゃぱーく・しおどめ」の会場で。

 

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このイベントは、夏休み中のお子さんがママ・パパと一緒に会社に来て、働いているママ・パパの近くで社内の様々なアクティビティに参加できる、というもの。

お子さんと一緒に出社してくる先輩たち、子どもと一緒にアクティビティに参加する先輩たち。

いつも一緒に働く先輩が「ママの顔」になる瞬間をたくさん目にし、先輩たちもキャリアとママの両立に苦労しながらも日々踏ん張っているんだ!と思うと、何かとしんどいワーママ生活を「頑張ろう」と改めて思える時間でした。

旧姓で働いているママの首にかかった社員証をみてお子さんが言った「ねぇ、どうして吉田じゃないの?ママもぼくと同じ、吉田でしょ?吉田じゃなきゃやだ~」の一言が、なんだかとってもジーンと来ました。

そうですよね、お子さんにとっては、ぼくの大切なママなんだから。

 

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一緒に働くママ社員のお子さんにお会いする機会は、日々ともに働く仲間として、とても良い気付きを与えてくれると感じました。

“ワーママあるある”の子どもの体調不良で、早退やお休みしなきゃならないタイミングだって、「あの子が苦しんでいるんだ。ママ頑張ってください!」って心から思えちゃう、魔法のような効果があると思います。

 

取材・文: しおどめまち保育プランナーズ
Reporting and Statement: machihoiku-planners

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