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Apr.

2024

column
19 Aug. 2019

いろいろな障害

 

ひとはだれしも何かの障壁を感じて生きています。

 

目がわるいひと

 

耳が遠いひと

 

計算が苦手なひと

 

物忘れが多いひと

 

何かできないことがある分、何かできることがあります。

 

目がいいひと

 

耳がいいひと

 

計算が得意なひと

 

記憶力がいいひと

 

できること、得意なことがあるひとはもっともっといます。

 

自分が気づいていないだけで、だれかの視点でみたときに、きっと自分は何かが「できるひと」です。

 

「普通のひと」とはどういうことでしょうか。

誰もが何かの障害を持っていて、誰しもが何か優れていて、それが「普通」なのではないでしょうか。

 

発達障害や知的障害とはよく耳にしますが、

誰もが普段の生活の中で抱える、できないこと・苦手なことと大きく違いはないのではないでしょうか。

 

ウィリアム症候群という言葉を耳にしたことがありますか?

ウィリアム症候群とは、先天性の遺伝子疾患です。

症状として発達の遅れや視認空間認知障害などがみられます。

数万人に1人という確率で発症するまれなもので、多くの子供たちが知的・発達障害として扱われます。

 

「ひと」という生物が、誰一人同じひとがいないように、

「発達障害」にも、いろんなひとがいます。

 

これから少しずつ、「ウィリアム症候群とは」ということに焦点を当てて、

ウィリアム症候群のひととそうではないひとが

少しでも互いがハッピーに共存できるヒントをご紹介できたらと思います。

取材・文: cococolor編集部
Reporting and Statement: cococolor

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