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Aug.

2017

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7 May. 2016

LGBTを応援する気持ちを形に!A-License(アライセンス)をゲットしよう -東京レインボープライド2016-

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LGBTを始めとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、差別や偏見にさらされることなく、自分らしく、前向きに生きていくことができる社会の実現を目指す「東京レインボープライド2016」が開催されています(4月28日-5月8日)。

今年2年目の出展となるcococolorを運営する電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)ブースのテーマは「GET!A-License(アライセンス)!」。

LGBTを理解し、支援する人たちを示す「アライ」という言葉にかけ、アライであることをチェックする簡単なテストに答えると、プロのカメラマンから写真撮影があり、電通ダイバーシティ・ラボ公認ライセンスがもらえるという仕組みです。

_P5A1501(東京レインボープライド共同代表理事、杉山文野さんもアライセンスの発行を受けました)

2015年は渋谷区や世田谷区で同性パートナーシップ条例が発行するなど、これまで以上にLGBTへの注目が高まりました。このような法制度の改定や新たなサービスの誕生が大きなインパクトを持ちますが、同時にとても大事なのは「アライ」の存在です。

LGBTを受け入れ、応援する人たちが社会に増えることが、LGBTの人たちが、それぞれの個性を大切にしながら、過ごしやすい空間を広げることにつながる。そこで「アライ」の人たちがもっと増えていくようにという思いから、「アライ」と「ライセンス」をかけた「A-License(アライセンス)」が考案されました。

スクリーンショット 2016-05-07 12.43.12(A-Licenseカード)

アライにできる、6つのレインボーアクション

「アライになることは難しいことではなく、LGBTを理解し、応援したいという気持ちがあれば、誰でもなれます。ただ、“何もしなくていい”というわけでもなくて、“行動しよう”という意識を持つことも大切なんです」と電通ダイバーシティ・ラボ研究員の阿佐見綾香さんは語ります。

そこで電通ダイバーシティ・ラボが、当事者の人たちとともに考案したのがALLY RAINBOW ACTION(アライ・レインボー・アクション)」です。

ここでは、アライにできる6つのアクションが紹介されています。

1:LEARN!
基本的な知識を知ることも、支援の一つ。理解しようという姿勢を持とう。

2:THINK!
となりの人がLGBTなら?をいつも考えて、自分の言葉や思い込みを見直そう。

3: LISTEN!
相談やカミングアウトをされた時は、ゆっくり話を聞こう。それも一つのできること。

4:TALK!
カミングアウトできない当事者のニーズを代弁しよう。あなたもLGBTの声になれます。

5:PROTECT!
差別的な言動から LGBTを守ろう。話題を変えたり、そっと注意して。

6:SPREAD!
ALLYであることを周りに広めよう。レインボーグッズを持つのもgood。

「アライ」であることを伝えるマークを身につけるのも、簡単にできるアクションのひとつ。ダイバーシティ・ラボでは、「I’m an ALLY」マークを作成しました。ここにはLGBTを示す6色のレインボー・カラーに、いろいろな線が交差してできた、チェック柄が描かれ、LGBTの人たちだけでなく、アライを巻き込んで織りなされる美しい世界が表現されています。


ALLY_logo_tate(I’m an ALLY.マーク)

アライを広めるツール「アライ・ハンドブック」にも注目

ALLY RAINBOW ACTIONは、ライセンスを得た人に手渡される「ALLY HANDBOOK(アライ・ハンドブック)」にも紹介されています。ハンドブックには、「LGBT調査2015」や「ライフユニット調査2016」(いずれも、電通ダイバーシティ・ラボ発行)のポイントが、インフォグラフィックで紹介されていて、LGBTを理解し、伝えあうためのツールとしても重宝しそう。

DSC_1158(アライ・ハンドブック)

ブースを訪れた人たちの反応をみてみると「アライについて、テストします」というと「ええ、わからない!」と尻込みする人も、言葉を交わしてみると「それなら、できます!」と満面の笑顔に。「自分はLGBT当事者なので、アライではありません」という人にも「自分とは違う性的マイノリティの人たちのことを支援する、という意味もありますよ」と伝えると「YES!」と答えてくれていました。

「あなたもアライだよと友達から言われて、本当にそうなのかなあ、と心配だったのですが、知識のあるなしだけではなく、応援したいという気持ちがあることがアライなのだと言われて、自分のことをアライと呼んでいいんだと思えるようになりました」という声も。まわりにLGBT当事者がいない場合でも、身近なアライを応援することが、アライへの一歩につながります。

_P5A1898(電通人事局スタッフもボランティア参加しました)

「“LGBTは受け入れられるけれど、同性婚は反対。何故なら、少子化につながるから”といった意見に出会うこともあります。実際には、その逆の状況を示すデータも出ているのですが、イメージから、そのように考えることもあるようです。わからないことはあるかもしれないけれど、理解し続けたいという気持ちを持つことが、大事なのかなと思います(阿佐見さん)」。

アライセンス取得所5月8日もオープンしています。あなたも是非、アライ宣言してみませんか?

取材・文: cococolor編集部
Reporting and Statement: cococolor
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