

DDL WEEK
- 共同執筆
- ココカラー編集部
電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)は、人と人との違いを大切にする多様性あふれる社会が「豊かな未来」につながるとの観点から、これらの課題に対応する電通グループの横断組織です。
DDLでは、昨年の10月に、ダイバーシティについての理解を深めていただくために「DDL WEEK」と称した企画を実施いたしました。
汐留・電通本社ビルのエントランスでは、「障害」「性別」「文化」などのダイバーシティへの気付きを与えるキーワードを書いた懸垂幕を展示するとともに、「多様性GATE」と称して、フラッパーゲートに同様のキーワードを貼り「ゲートを通るたびにダイバーシティが開かれる」ということをイメージさせることで、ダイバーシティへの関心を持ってもらいました。
また、通路では、障がい者アート、多文化の観点からアポリジニ・アートなどの作品、音声コードUni-Voice、Sound-Code、見えない点字ブロック、字幕付きTVCMなどのソリューション、車椅子テニスやブラインド・サッカーなどの実際の用具を展示して、様々な領域から、ダイバーシティを実感してもらいました。
アポリジニアートなど
見えない点字ブロック 車椅子テニスやブラインド・サッカー
このエントランス企画と併行して、電通ホールでは2日間にわたり、フォーラムを開催、社内外から延べ350名の方に参加していただきました。
1日目は「グローバル時代の多文化・ジェンダーを考える」と題して、多文化は「ハーフ」に、ジェンダーは「LGBT」にフォーカスして、2日目は、「新しいビジネスとしてのダイバーシティ&インクルージョン」と題して、ユニバーサル・デザイン(UD)を中心としたビジネスの可能性について、多彩なゲストの皆さまによる講演とパネル・ディスカッションで、理解を深めました。
ダイバーシティについての認識・理解は、まだまだ一般的ではないように思えます。 DDLでは、引き続き、ダイバーシティについての気付きを与えるような活動を行ってまいります。
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