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27

Jul.

2024

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4 Oct. 2022

多様性とイノベーションを意識しあう「ココカラ ジャーニー」【体験会レポ】

9月9日、電通ダイバーシティ・ラボのメンバーを対象として、「ココカラ ジャーニー(cococolor journey)」の体験会が開催されました。

※新型コロナウィルス感染拡大予防対策として、体調管理、手指消毒、マスク着用等を実施の上で開催しました。集合撮影時のみ短時間マスクを外しました。

 

「ココカラ ジャーニー」とは?

ココカラ ジャーニーをご紹介するにあたり改めてのご説明になりますが、電通ダイバーシティ・ラボ(通称DDL)が運営するウェブマガジンが「cococolor」です。そのcococolor編集部の約10年の歳月に及ぶ取材記事を凝縮した、DE&I推進支援のためのワークショップ型ソリューション、それが「ココカラ ジャーニー」です。

※6月27日のリリースはこちらです。

約10年の間、多様なメンバーが思いを込めて一つ一つ取材・執筆・公開してきた約600の記事たちを、243個の課題に整理しなおし、1課題1枚のカードに落とし込みました。

          

 

各カードにはcococolor記事が紐づけられており、カードを選ぶと(つまり課題を選ぶと)それに紐づいたcococolor記事を読むことができます。自分が選んだ課題に関連する、当事者の声や問題、そこに向けて作られたソリューションや取り組みを知ることができるのです。ココカラ ジャーニーは、取材記事というファクトに基づいて進行できるワークショップなのです。

※ココカラ ジャーニーは、参加者・参加組織のニーズに合わせて進め方をカスタマイズしたご提案を基本としております。

 

体験会の様子

次に、体験会の様子を見ていきましょう!

ファシリテーターからのアナウンス。

 

会場ではこのように、5色のカードが5テーブルに並べられています。これは青「企業のビジネス課題」のテーブル。

 

各自で気になるカードを選ぶ時間。

 

気になっていた課題、あるいは知らなかった課題は見つかるでしょうか?

 

選んだ課題に紐づいた記事を読んでみる。その刺激で、共感や疑問などの自分の思いが湧いてくる。誰かに話したくなる。

 

グループに分かれてディスカッションの時間。どんな記事だったのか、読んでどう思ったのか、などを共有します。

 

このワークショップでは、自分が当事者であってもなくても、カミングアウトしていてもしていなくても、「記事の感想として」話すことができます。

 

全員再集合して共有の時間。選んだカードが違うので、どの参加者からのフィードバックも新鮮で学びがありました。

 

参加者の声(抜粋)

・旅というコンセプトも素敵でしたし、デザインもかわいいです。そこからビジネスにつなげるのか?自社の課題解決につなげるのか?インターナル・エクスターナル向けなどで進行の方法が少しずつ変わるかと思った。

・話しづらい話題でも打ち解けて話しやすい雰囲気になると感じた。

・話し合うきっかけが作りにくい課題についても、話し考える機会になった。

・cococolorの取材ファクトに基づいて進行していく点が信頼できる。

・参加者がナチュラルにアクティブであることが良かった。

 

ココカラ ジャーニーでは、多様性にまつわるたくさんの課題を俯瞰することができます。その中で自分が関心を持った課題を見つけ、考えていくことができます。そのようなジャーニー体験こそが、多様性を知り、組織・社会にイノベーションをおこす第一歩になることを信じて、電通ダイバーシティ・ラボはココカラ ジャーニーをローンチしました。この体験会を第一歩として、さまざまな課題をお持ちの組織・チームの皆様へ、多様性にふれる旅をご案内していきます。

実施のご相談は、こちらのリリースの問い合わせ先までお願い致します。

取材・文: cococolor編集部
Reporting and Statement: cococolor

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