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22

Nov.

2024

column
2 Nov. 2017

LIFEとWORKを近づけることの本質

LIFEとWORKを近づけるために、かいしゃに子どもを連れて来てみる。

企業内保育として預かるのではなく、休日の会社見学でもなく、会社に子どもを連れて来て、子ども達同士も、社員も、地域の企業も、学生も、混ぜこぜにしてみる。

そんな「かいしゃぱーく」の企画チームであるママプランナー達のリレーコラム第五弾。


 

それぞれのかいしゃぱーく

 

LIFEとWORKを近づけることで新しい働き方を考える、
試験的な初の試み、かいしゃぱーく・しおどめ。

他の会社で働く夫を含む、家族3人で参加したのは、おそらく我が家だけだったように思う。

当日、仕事多忙のピークにあった私の代わりに、休みだった夫が子どもの送迎をしてくれた。

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パパと来て、パパと帰っていく息子。

父親と母親の垣根がほとんどなく、家事や育児もできる方ができる時にやる。そんな家庭運営をしている我が家では、それは当たり前の光景。
息子にとっても当たり前の日常。

 

しかし後日、かいしゃぱーくの感想を尋ねられた息子は、開口一番、こう言った。

 

息子)ママの会社なんだから、ママと行って、ママと帰りたかったよ

 

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翻って、他の会社で働く夫も彼なりの感想を言ってくれた。

 

夫)電通とか汐留とかだけじゃなくて、他のエリア・他の会社で働く僕のような人も、一緒に使える、働ける場になっていくと、在宅と企業内保育の中間でしかなしえない価値が生まれるかもね

 

かいしゃぱーくロゴイラスト大

 

 

そんなふたりの感想を聞いて、私が思ったこと。

 

LIFEとWORKを近づけることの本質は、

親と子が、家族全員が、
一緒にいる時間をもっともっと増やすこと


なんじゃないか。

 

人類にとって当たり前であった、親と子が一緒に過ごすこと。
子どもの健全な成長のために絶対的に必要な、親と子が物理的に共にする十分な時間。

それが共働きによって、脅かされている。
とするならば、(「共働きでも」、ではなく)共働きだからこそできる、もっと有意義な親子の時間をもてる機会を創ればよい。

 

なんてことを考えた、かいしゃぱーくのTRYだった。

 

 

取材・文: しおどめまち保育プランナーズ
Reporting and Statement: machihoiku-planners

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