30 Jan. 2017

「ないマン」連載第6回～「聞こえないマン」vol.2～

見えない、聞こえない、歩けない。「ないマン」とは、障害を持ったヒーロー集団のことです。日々様々なモンスターと戦う彼らの姿を通じて、障害者理解を楽しく深めていきます。

連載第６回
「聞こえないマン」vol.2

※「ないマン」は、当事者の方の実体験をもとに描かれています。

～今回のお話について～

聴覚に障害がある岡部祐介さんは、こう言います。

「私は言葉を聞き取れないので、相手の口の形を見て言葉を予想するしかありません。すると、どうしてもすれ違いが起こることがあります」。

今回漫画に描いたシーンも、実際に岡部さんに起きた出来事です。
ただし、これはあくまで氷山の一角。

解決法は？

「すごくシンプルなんですけど、やはり紙に書いてもらうようにします。紙がなくても、携帯で文章化してもらうこともできます！」

もしも聴覚に障害がある人が周りにいたら、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

次回は、「歩けないマン」第３話

２月中旬公開予定！

取材・文: 澤田昨日

Reporting and Statement: sawadakinou