デジタルサイネージにUDを。「みんなのサイネージⓇ」スタート!
- 共同執筆
- ココカラー編集部
皆さんも最近、街中や公共交通機関でデジタルサイネージが増えているのはお気づきだとおもいます。
そしていま企業や自治体が発信する情報がきちんと伝わっているか、見やすさ、分かりやすさも含め問われる時代にもなっています。
そこで初めに大切になるのが、「できるだけ多くの人が見やすい」と感じていただくことです。
「みんなのサイネージ」は「見やすさ」に配慮して開発されました。
文字はUDフォント「みんなの文字」を使用しています。
画面上での滲みや擦れに強く見やすく読みやすいのが特徴です。
文字の大きさや余白(画面に表示される文字数)にも気をくばりユニバーサルコミュニケーションデザイン協会の「見やすいデザイン」UCDA認証を取得しました。
またカラーユニバーサルデザインに対しても配慮しています。
色の見え方の違うできるだけ多くの人に伝わるように青色をベースにアイコンの配色やカタチを工夫しています。
みんなにやさしい色使いを心がけカラーユニバーサルデザイン機構からCUD認証を取得しました。
東京都内のバスにて「みんなのサイネージ 」のサービスがスタートしました。
こどもから高齢者まで、そして外国人にも「わかりやすい」やさしい世の中になればいいですね。
関連リンク: みんなのサイネージ-電通
注目のキーワード
関連ワード
-
特例子会社Special subsidiary company
障害者の雇用促進・安定を目的に設立される子会社。障害者に特別に配慮するなど一定の条件を満たすことで、特例として親会社に雇用されているものとみなされる。企業側は、障害者雇用率制度で義務づけられている実雇用…詳しく知る
-
ユニバーサルツーリズムUT
すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行を目指しているもの(観光庁HPより)。http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisak […]詳しく知る
-
バリアフリーBarrier-Free
高齢者や障がい者が社会生活を送る上で障壁となるもの(バリア)を取り除く(フリー)こと。物理的バリアのほか、社会的制度、人々の意識、情報の提供など、より広義な文脈で捉えられている。詳しく知る
関連記事
この人の記事
-
18 Nov. 2022
視覚障がいに関わる“壁”を溶かす新規事業とは
- 共同執筆
- ココカラー編集部
EVENT, インクルーシブ・マーケティング, インクルーシブ・デザイン, ユニバーサルデザイン, バリアフリー, CSV, イベント, コミュニケーション, テクノロジー, 障害,