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2 Apr. 2018

もっともっと知ってほしい  ヘルプマーク

佐多直厚
ソリューション・プランナー / プロデューサー
佐多直厚

ヘルプマーク(普及推進プロジェクト)

 ヘルプマークは義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせて援助が得やすくなるようにとのコンセプトで東京都が作成し、201210月から都営交通を中心に配布や優先席へのステッカー標示等が進められてきました。しかし認知度がまだ十分ではなく、対象者の生活範囲も東京都内にとどまらないケースも多いことから、隣接県と連携した幅広い取り組みが必要です。 そこでNPO法人希少難病ネットつながる(RDneT/アールディネット)理事長で難病当事者の香取久之が中心となり『MIKE Project(みけぷろじぇくと)』を立ち上げ、行政のみならず民間企業や当事者支援団体等と横断的に連携した普及推進活動を展開しています。
 2020年東京 オリンピック・パラリンピックまでに47都道府県すべてにおいてヘルプマーク/ヘルプカードがしっかりと認知され、ひとと繋がる、社会と繋がる「みんなが・いきいき・暮らせる・エブリデイ(日常)」、そして『真の一億総活躍社会』の実現を目指します。

特定非営利活動法人 希少難病ネットつながるウェブサイト

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取材・文: 佐多直厚
Reporting and Statement: raresata

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