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Feb.

2020

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7 Jan. 2020

記事とプロジェクトから見る2019年と2020年の編集部

半澤絵里奈
cococolor副編集長 / プロデューサー
半澤絵里奈

昨日、編集長からみなさまに新年のご挨拶をさせて頂きました。
そのなかで、2019年度は編集部が拡大し、1年間に103件の記事公開があったことをお伝えさせて頂きました。記事とプロジェクトを中心にして、より具体的にその振返りと2020年の動きについてお話をさせて頂こうと思います。

 

編集部のメンバー

編集部発足から数年はソリューション領域に従事するメンバーがその多くを占めていましたが、2018年-2019年にかけて、人材交流の活性化や企業間での複数の取組みの好影響もあり、メディア、デジタル、クリエーティブの領域に加え、社として専門領域を有するグループ会社のメンバーや社外のメンバーも一気に増えました。また、取材・執筆をする以外にも一緒に企画や事業化を目指す仲間が増えたことが2019年の特徴だったと感じています。
2020年は、これまで競合として認識されることが多かったメディアの方々とも、むしろ情報交換をしながらタイアップしていくことも目指しています。私達は、小さなデジタルメディアであるメリットを最大限生かし、これまでタブー視されてきたことにも時代の波にのって挑戦していきます。ダイバーシティを扱うメディアのみなさん、ぜひ一緒に学び、色々な方と話し、豊かな社会づくりをしていきませんか。


記事数や、その内容

2019年の公開記事数103件.
(2018年:76件、2017年:37件と右肩上がりに伸びています)

昨年の扱いテーマのシェアは、「LGBT関連」が最も多く約17%、そのあとに「障害関連(パラスポーツ、パラアートを除く)」、「パラスポーツ」、「パラアート」、「テクノロジー」、「働き方に関する課題」、「ファッション」と続きました。これには、東京レインボープライドの盛り上がりや周辺事業の活性化、企業の社会課題への向き合いが必至となっている流れや、パラスポーツの盛り上がりが影響していると捉えています。また、単純に目の前の課題を解決するだけではなく、価値観や生活をより豊かにしていくためのアクションも目立ち、これらがテクノロジーやファッションのイベント、事業の盛り上がりを作っていると感じました。


「プロジェクト」形式での記事化

cococolor編集部にはプロジェクトという体制を組んで取り組むテーマがいくつかあり、2018年に立ち上げた『Technology Meets Diversity』はプロジェクトのなかで最もアクティブなチームです。デジタルを生業とするメンバーが多く参加し、社会課題とテクノロジーの関りを研究する他に、テクノロジーによって解決されていく課題や未来を見つめています。国内の事例のみならず、海外事例やテクノロジーイベントにも注視しながら2020年も記事化やソリューション開発を目指す予定です。

2019年に立ち上げ2020年も注目頂きたいのが『編集部が行く!パラスポーツ観戦記』、『DEEP FASHION』、『医療とダイバーシティ』の3プロジェクトです。

『編集部が行く!パラスポーツ観戦記』では、パラスポーツを心から愛し応援しているメンバーが多様な所属から集まっています。まさにこの夏に迫った東京大会をみんなが楽しめるようパラスポーツのゲームの仕組みから始まり、その試合の魅力的なポイントや、選手・競技のリアルを紹介しています。既に6競技のご紹介を終えていますが2020年も競技観戦と記事化の予定を組んでいます。

『DEEP FASHION』は、「041」FASHIONに端を発したプロジェクトで、インクルーシブなものづくりをファッションの世界で見つめています。メンバーは、戦略立案や事業開発に長く関わるメンバーがリーダーを務め、ファッション業界と日々向き合うメンバーや学生時代からファッションに深くかかわるメンバーが一緒に動いています。障害とファッションの関わりだけではなく、2020年は掛け合わせのテーマも拡張していくかもしれません。

『医療とダイバーシティ』は、医療領域における多様性課題に注目して切り開いていこうとしている挑戦的なプロジェクトです。たとえば、病気の疾患がわかり家族と死生観について話したいときその思いを共有することはすごく難しいというアイデンティティが深く関係する課題や、病院というファシリティが抱える多様性課題、女性医療者とその周囲の働き方の課題までテーマを広く考えていく予定です。

そして、今後もプロジェクトは増えたり、くっついたりする可能性があります。みなさまからの課題の投げかけや、ナレッジシェア、お声掛けもお待ちしております。

 

みなさま、2020年もどうぞ宜しくお願い致します。

取材・文: 半澤絵里奈
Reporting and Statement: elinahanzawa

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